素材 綿100%【泥染め】 生地厚さ 薄め 重量 約0.5kg 洗濯方法 洗濯機(ネット使用) 仕様 上着:右前ポケット付き、袖口ゴム使い、袖口ゴムひも ズボン:ウエスト総ゴム入、共布ヒモ付、ファスナー付、ポケット左右各1、裾ゴム使い 製造 日本製 サイズ 着丈 裄丈 対応ウエスト ズボン総丈 股下 M 77 74 76-84 104 71 L 79 76 84-94 107 73 LL 81 78 94-104 110 74限定50着の特別販売!本場奄美大島の泥染めと、涼やかな高島空羽ちぢみのコラボが実現。
綿100%の伝統織物「空羽ちぢみ」と、本場大島の泥染めが見事に融合した逸品——本場大島からついに春夏用の作務衣が登場! 泥染めの色合いとちぢみの生地が、春夏の季節に最適の一着です。
泥染めを発売して約1年、多くのお客様から絶賛のお声をいただいております。
開発をしていただいた奄美の職人さんに、頭が下がる思いです。
そんな中、今までは通年着ていただける素材を染めていましたが、昨年の夏、お客様の声の中に「春から夏に着れる薄手のモノがないかな?」とのご意見。
さっそく奄美の職人さんと相談して、当会で人気の「空羽ちぢみ」に泥染めを施していただきました。
それがここにご紹介する「本場奄美大島泥染空羽ちぢみ作務衣」です。
涼感溢れる空羽ちぢみを泥染めで染め上げた、春夏の逸品。
生地には、「ちぢみ」の中でも織りの表情がより涼やかな「空羽ちぢみ」を使用。
サラッとした肌触りで、シャリ感がなんとも心地よい——。
軽くて風通しが良く、吸汗性に優れています。
染めはもちろん、本場奄美大島の泥染め。
特徴は、なんといっても他では見られない奥深い風合い。
島ならではの自然を生かした製法で作られた生地は、ジーンズなどによく見られる「あたり」と言われる部分があり、味わい深い魅力があります。
いかがですか、伝統織物と泥染めが見事に反映された逸品。
この春夏は、一味違った格上の作務衣で。
手間を惜しまず、自然と歴史が創り上げた「泥染め」。
奄美大島泥染めの発祥の歴史については諸説あり、未だに明確にはされておりませんが、一説には13世紀頃から古代染色が行われていたと伝えられています。
1716年からは真綿より手引きされた紬糸を、テーチ木の煎じ液と泥田で染めたものを、いざり機と称される機を使って織っていたのだとか。
これは世界でも奄美大島だけで行われている、天然の染色方法です。
奄美大島の泥は自然界の鉄分を多く含み、粒子が細かく丸く、500年も前から奇跡的に変わらぬ地層であることが、「泥染め」に適していました。
その製法は島に自生するテーチ木(学名はバラ科に属する車輪梅)600キログラムをチップ状にし、2日間煮出する作業から始まります。
それを一週間程度寝かせて自然醗酵させ、こうして出るテーチ木の液を染料として使います。
染料の色素は赤ワイン同様ポリフェノール、カテキンが含まれており、主に「タンニン」を布に付着させることで、味わいのある「茶褐色」に染まっていきます。
さらに布を素手で空気に触れさせないよう染め込み、絞っては染料を入れ替え、また染めるという人手に頼る大変な作業を何度も繰り返し、やっと下地になる色が出来上がります。
その後、島の泥(鉄分が多く含まれている)で染めることにより茶の褐色はたちまち黒褐色へと変化、泥の鉄分が色を安定させ、布はしなやかになるということです。
奄美大島の職人たちが丹精込めて作った、通をも唸らせる、格別の一着。
化学染料では味わえない魅力が、今も脈々と伝承されています。
【注意】 仕上がりの色合いは浸けた生地によって色が異なる場合があります。
手染めにより多少色落ち及び臭いがしますので、他の衣類と一緒に洗わないでください。
また一枚一枚手染めにより、お届けまでに2週間前後かかる場合があります。
着用モデル参考 モデル身長178cm Lサイズ着用 モデル身長185cm LLサイズ着用